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新着情報!太陽光パネル、需要減少にブレーキ?



需要は増加傾向に

太陽光パネルの需要急降下にブレーキがかりそうです。毎月の出荷量が前年比

プラスとマイナスを繰り返しており、一進一退の様相です。固定価格買い取り

制度(FIT)改正の余波で「底入れが遅れているだけ」という声もあります。爆

発的な需要を生んだ大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が一巡し、厳し

い状況に置かれていた太陽電池メーカーにかすかな光が舞い戻りそうです。

 

混乱が正常化へ

太陽光発電協会が加盟社に聞き取った調査によると、太陽光パネルの4―6月国内

出荷は前年同期比7%増の126万キロワットとなり、9四半期ぶりに増加となりまし

た。一方で7月単月は前年同月比17%減の38万キロワットと大幅に減少。8月は持

ち直し、同6%減の45万キロワットとマイナス幅が縮まりました。7、8月の落ち

込みは一時的という見方もある。あるメーカー担当者は「混乱が落ち着けば下げ

止まりがはっきりする」と期待する。混乱と表現するのが2017年4月のFIT改正で

す。改正後、太陽光発電を設置するための国への申請方法が変更されました。

関連記事はこちら→http://solar-power.jp/procedure/

2017年始めから移行手続きが殺到し、国の審査が長期化。刷新した電子申請シス

テムに負荷がかかり、新規の申請も処理が長引いていました。いまは正常化され

つつあります。

太陽光パネル、需要減少にブレーキ?

住宅市場に照準

もう一つ、下げ止まりを期待させる好材料が、消費エネルギーを実質ゼロにする

ゼロエネルギーハウス(ZEH)の存在です。ZEHを標準化する国の方針があり

ZEHの普及目標を設定する住宅メーカーが6000社以上となりました。ZEH達成

には太陽光パネルの搭載が必須なので、新築住宅向けに底堅い需要が生まれる。

✳︎ZEHとは・・・(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性

能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環

境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを

導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目

指した住宅」です。

(引用)http://www.enecho.meti.go.jp/

(出典)http://www.papamaru.jp/

 

16年度(16年4―17年3月)の太陽光パネルの国内出荷はピークの14年度から30%

減となり、京セラやパナソニックが生産拠点の縮小を決めました。太陽電池メー

カーは減少局面が終わった後、メインとなる住宅市場へのアプローチが急務にな

ると考えられます。