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太陽光発電のビジネスのしくみ徹底解明!



売電はビジネスとして成立する?

太陽光を利用したエネルギーを売買するシステムにより、様々なビジネス

モデルが現実化しています。一般には、個人が太陽光発電システムを設置

して、電力会社と売電契約を結び、余剰電力を売って収益を得ていくとい

うケースが最も多く存在していますが、今後はビジネスがより多様化し

用の負担を軽減できるシステムも増えてくると推測されます。

リース料金の売電

検索サイト大手のグーグルは、住宅オーナーの屋根に設置した太陽光発電

の所有権を持ち、系統連携による売電収入の一部を毎月受け取ることで投

資を回収する、といういわゆるリース料金を売電によってまかなうことが

できるシステムにより、初期導入コストの削減に関する問題を排除したビ

ジネスモデルを展開しています。またこの規模は推定で1万戸の規模に発

展していくそうです。

 

その他、国内では、設備を設置するための屋根を、アパートやマンション

などの比較的大きな施設から借り入れる、いわゆる屋根貸しビジネスと

いうものが存在しています。

(出典)http://www.sohtobuil.co.jp/

 

屋根を持つ建築物オーナーは、一定期間が過ぎると使用料を支払う義務が

消失し、その後はコストゼロで売電収益を受けることができます。20年

ですからメンテナンスコストが心配ですが、一定の保証制度についても維

持できるタイプがあるようです。

このように、太陽光発電による売電の新たなビジネスモデルの潮流は、

ステムを業者が設置するかわりに売電収入を業者が回収する、というパタ

ーンが主流になっています。また、一定の回収期間が過ぎれば、建築物の

オーナーに対してシステムの所有権が移ってくることになりますが、この

タイミングで売電市況がどのように変化してくるのか、ということが最も

大きな課題と言えるでしょう。売電による収入がわずかしか得られないと

なれば、システムを維持できてもメンテナンスまではまかなえるかどうか

わかりません。

今後は、グーグルのように利用者の最大の課題である初期投資のコストを

肩代わりし、代わりにリース料金として売電収入の一部を受け取るような

ビジネスは増えていくと思われます。

太陽光発電のリース契約 図解

(出典)http://xn--eckp2g879meiirk6bu6bgy5ejmsceb.com/

 

また一方で、「屋根貸しビジネス」のように建造物の所有者が屋根を貸し

て売電収入を得るようなビジネスモデルも主流になっていく可能性もあり

ます。これは今ある屋根を有効活用でき、且つ最大限利用できるので所有

者と太陽光パネルの設置業者がwin-winになれるような「全関係者がハッ

ピーになれるビジネスモデルですがどんどん増えていくでしょう。