TOP未分類 > 太陽光発電に関して知っておきたいトラブル

太陽光発電に関して知っておきたいトラブル



太陽光発電トラブルの実態

ここ数年、固定買取制度(FIT)の施行や売電単価の高額設定、そして消費者の

クリーンな環境意識が高まったことにより、太陽光発電システムの普及はまさに

記録的な伸び率で進んでいます。一方で契約や設置後のトラブルも増加傾向にあ

り、中には悪質なケースも潜んでいる場合がありますので、事前知識を取り入れ

て対策しておきましょう。国民生活センターの統計によると、統計を取り始めた

2011年から2016年にかけて各地の消費者相談において「ソーラーシステム」につ

いて受付した件数が毎年増加傾向にあります。相談内容の多くは、訪問販売で契約

した太陽光発電システムの解約トラブルのようで、クーリングオフや違約金等の相

談となっています。

国民生活センターへの、相談件数の推移

ソーラーシステム全体

年度 2011 2012 2013 2014 2015 2016
相談件数 3,935 4,463 4,747 4,371 3,364 1,950(前年同期 2,238)

上記相談件数のうち 訪問販売

年度 2011 2012 2013 2014 2015 2016
相談件数 2,808 2,971 2,803 2,436 1,997 1,167(前年同期 1,293)

出典:独立行政法人 国民生活センター

2.契約に関するトラブル・クレーム

太陽光発電システムのトラブルの中で、最も多い内容の1つである契約に関して紹介

します。上記のセンターに問い合わせが最も多い内容が、クーリングオフや解約に

ついての相談が多いとの事です。営業担当者の説明不足や知識不足等がほとんどの

原因ですが、消費者の皆様もしっかりと把握しておきましょう。

そのトラブルの例を挙げると

・訪問販売で契約した。工事前の解約が有効と説明を受けたが、事情が変わって解約

 を申し出ると違約金を請求される。

・クレジット会社にローンを組んだ後に、契約を解除しなければいけなくなったが

 可能であるか。

・大手スーパーマーケットの特設ブースで勧誘された。契約をクーリングオフ出来るか。

・約1年前に契約したのだが、業者と連絡が取れなくなった。

3.設置に関するトラブル・クレーム

設置や工事に関するトラブルについてですが、特に設置後の問題が多く発生している傾向

があり、発電量や工事内容、現地調査後の追加費用発生等の相談が多いようです。

・太陽光発電システムの工事に未熟な技術者が施工した。パネルの設置や配線に不満があ

るが、どうしたら良いか。

・説明会で契約したが、その説明通りの発電量がない。設置に問題はないのか調べたい。

・現地調査後の見積に基づいて契約をしたが、工事途中で屋根の不具合が分かり追加費用

 を請求されたが、妥当か否か。

・工事の設備搬入の際、隣家に許可を自分で取るように言われた。不信感を持ったので解

 約したい。

 

近年リノベーション等が急激に増加し、リフォーム業者のトラブルが多く発生しているよ

うに、あまりに安価な見積もりを出す業者や、また太陽光発電システムの施工にあまり知

識がない業者が存在しています。設置して数年後、数十年後に大きなトラブルが発生する

場合がありますので注意が必要です。